ハセガワ様のナッツロッカーに入っていた1/35サイズのグスタフとメルジーネのキットが
それそれ2個セットで別売されます。
グスタフの2機、メルジーネの2機のそれぞれのキットです。
下の完成品は塗装やマーキングのテストを兼ねて完成させたもの。
胸のエンブレムやナンバーは手書きですが、キットにはシャキッとしたデカールが
ついてきます。
それぞれのキットには1/35と1/20でデカールを用意しています。
もちろん塗装カードも入っているので、1/20のキットもこれで完成できます。
(塗装カードもパッケージも今猛烈に制作中)
新たなデザインのデカールのためにこのキットを手に入れて在庫を完成させてください。
静岡のホビーショウでハセガワ様のブースにてこの4機は展示されますので、ご覧ください。
ナッツロッカー付属のキットを組み立てていない人のためにいくつかの組み立てのコツを
書いておきます。
キャノピーを跳ね上げた状態に組むにはキャノピーパーツ半分くらいの位置で切り離します。
このときに割ってしまわないように、落ち着いて切り離しましょう。
とは言えわしは超音波カッターで乱暴に切り離しました。
上の写真でもわかるようにグスタフのパイロットの首の取り付け角や手、足の角度を
好きなように微調整してポージングします。
ポーズはいくつか同時に作るとうまくいきますね
パンツッアーファーストやパンツッアーシュレックを持たせる場合は
肘関節の長さや取り付け角度を接着しながら調整するという現場力を活かした
工作を必要とします。
まず組み立ての順番ですが、インストに記載されていることには従わず
足から組んでいくほうが楽です。
新しい組み立て順はこんどのキットのインストで反映されます
両足に細かい鉛のウエイトを入れておくとずば抜けて安定がよくなります。
かつて日東のグスタフにはオモリが入っていました。
コストの関係とはいえ再販の時点で廃止されたのが残念でした。
今発売されているすべてのスーツ系キットにぴったりのウエイトセットなんか
どこか製品化してくれませんか?
塗装は組み立てが終わってから大丈夫です
フィギュアは塗装した後に組み込みます
最後に透明パーツを組んで接着剤を流しますが、曇らせないように裏から面相筆に接着剤を
吸わせて使います。
ここだけは神経を使うね。
でも失敗したらサンディングして磨くか、パーツ請求すればいい。