マシーネンガレージキット製作に関するパーツ流用の掟
その1・既存のマシーネンのガレージキット(カステン製キットを含む) をそのまま、もしくは加工して原型に使用するのは×
その2・日東、ウエーブ、MAXファクトリー、イエサブ等のキット全体または、パーツをそのままガレージキットの原型にするのは×
その3・日東、ウエーブ、MAXファクトリー、イエサブ等のパーツを加工して原型に使用するのは○
いよいよワンフェス2008夏のマシーネンディーラー参加の
締め切り(7月4日)も迫ってきました。
日東の金型も無事確保したところで、大事なお知らせです。
そもそも海外で、みんなのこさえたガレージキットを不正コピーしたものを
ネットオークションなどで販売しているいわゆる海賊版キットが流通している現実があります。
もちろんこのようなコピー商品や業者は殲滅しなければならないのです。
しかし、そこで難しいのは正当にガレージキットを作るときのルールでしょう。
いままでワンフェスにディーラーとして参加している人や
これから参加を予定している人にマシーネンのガレージキットを
作るときのルールを説明しておきましょう。
わしがこれまでSF3Dからマシーネンにかけて
生み出して来たデザインは
既存のプラモデルのパーツを再構築して
フォルムの一部としてきたものであります。
この方法は既存のプラモデルの販売をまったく妨げるものではない事を
認識して欲しい。
たとえばグラジエーターのオリジナルには日東のSAFSのボディーシェルや、
MPC製のスレーブワンのパーツを使用しているが、このことで
日東のSAFSやスレーブワンのキットの販売を阻害する事はないのです。
マシーネンのガレージキットを作る人は既存のキットの
販売を妨げない事などに留意して製作して欲しいと思います。
他のわしのデザインに関しても
このルールを応用してください。
ではどのような場合、販売を妨げる事になるのかを
カステンのアーケロンをサンプルにして説明していきましょう。
なお引き続きマシーネンガレージキット製作において
不明な点は遠慮なくアートボックスにお尋ねください
2008年6月