今回の地震により多くの尊い命が失われたことに
深い哀悼の意を捧げます
被災された方々にはこころよりお見舞いを
申し上げます

被災地では
まだまだインフラが回復せず生活物資なども不足していたりと
多くの困難が今なお復旧を妨げています
しかし確実に再建への一歩を力強く踏みだしています

今 我々がそれを後押しできることは何か?
みんなそれをよく考えて行動する時なのかもしれません

我が家も激しく揺れて、いくつかの作品や作りかけのキットが
破損していましまいました

しかし部品とやる気を紛失しないうちに
おおかた修復してしまいました

作った時より材料も技術も確実に向上して
いるので、破損前よりレベルの高い作品に
なります

同じものをもういちど製作するわけですから
当然ですね

プラモや模型作りは何度でもやり直しがきく
数少ないものだと再確認しました
のこりの壊れた作品は、今後、修復の行程を
撮影しながらやって
ちょっとしたコツやその工具も紹介していこうと
考えています

「今は大きな被災を免れた我々が元気を出していくことが
先決だと思います」

これは今回一緒に編集作業していたときのMAX渡辺氏の言葉です

Ma.k. in SF3D
MAX渡辺のMa.K.大好き vol.1はまさにこの時期に
最後の編集作業をやっていました
この本はホビージャパンの連載をまとめたものではなく
連載時には使用していない写真で構成されています
そしてそのすべてのページをわしと渡辺君で解説しています

マシーネンのキットの作り方をユーザーの代表として渡辺氏に
製作してもらいその工作の真の意味やヒントをわしが解説すると
いう内容です
モデリングブックだけでは出来なった解説も渡辺君(やっぱ渡辺くんって呼ぶのが慣れているので
そう呼ばせてもらいます)の工作を通して出来ました
こんなときだからこそ元気が出る模型本になっています
まずは3月31日に書店で読んでみてください


今回ホビージャパンの編集部とはスタッフ全員でメールで原稿、デザインの確認を
していました

渡辺くんをはじめみなさん本当におつかれさまでした。