塗装を進めていると頭部に少々テクスチャが欲しくなりました。
タミヤのパテをスパチュラでこすりつけるように塗りつけます。
指で塗りつけると全体に多くなりすぎる。よって塗っては削り落とす感じです。
完全に乾く前にサンドペーパーで表面をちょっと削る。
そのあたりは一番面白い工作なのでほどほどにしないと完成しなくなるよ。
(奥に写っているタミヤのドリルは4号機)
そこにまたラッカー系の色を塗ると鋳造のような表面になってくる
塗装したあとにも表面を金属製の丸い先の棒などで擦って変化をつけています
下はホビージャパン誌で30年以上撮影を担当している
本松氏の撮影してくれたアーケロンの頭部
擦った跡が上手く撮影されている
数字14番は塗りなので擦っても剥がれません
注意書きなどのデカールの部分にはクリアー塗料でカバーしているので
1200番のサンドペーパーで研ぎ出ししている
ハッチのラインが細く見えたので深く彫り込んでいます。
直線部は薄い刃のノコギリや目立てヤスリを使い、カーブのところは鋭利なナイフで
彫っています。
注意することは怪我しないことだけ。
多少曲がっても自然なラインなら良しとしましょう。
奥に並んでいるのは以前発売されたモデルカステンのレジンボディのキット
持っている人はこの機会にぜひ作り比べてください。