マシーネンクリーガーグラフィックスVOL.2
校正刷りが上がってまいりました。
表紙はえでぃ君の作った雪AFSの特撮写真だ。かっちょいいので親戚に配る分も確保してね。
うまくいけば11月19日のJMCの会場で先行印刷の数冊を販売できるかもしれないそうです。
発売予定がモデグラ誌には11月中旬とあります。なのに11月19日が先行発売とは
実際はどうなんでしょう?
おそらく12月中旬の誤記だと思われますがどうでしょう?
VOL.1ではスキャンした原本が版ずれをおこしていたり、印刷のクォリティが低かったりしたために
それをそのまま精密スキャニングしたページが多くそれがたいへん残念だった。
しかし、VOL.2では多くのページのデータが多く残っていたこと(当たり前だけどね)とデータを失ったページも
印刷そのもののレベルがアップしているのと、MG誌より紙質が格段に良いため、ほとんどのページが連載時より美しく仕上がっている。
連載時には見えてこなかったディテールやタッチもよく見える。
もちろん最近の製品のパッケージイラストなどもノートリミングで見られます。
VOL.1よりも多くのマシーネンモデラーの作例が掲載されているだけにこれは作品集としての価値が高いですね。
しかしモデグラ誌名物、誤字脱字誤記はデータのあるページなら割と簡単に校正することも出来るのですが、
原本しか残っていないページはかなり大事で短期間、低予算ではどうにもならない。
文字情報はともかく写真には間違いがないのである。
そしてこの文を書いている最中にも下の写真に大きな間違いを発見しました。
その部分が実際発売された時点で直っているかどうかでデータかスキャンかわかります。
もし発売後にも誤字や内容の間違いを発見したら編集部まで、ご連絡をお願いします。
コンテストの写真も連載時よりも綺麗な写真で見られるのがなによりです。
この号の終わりのほうにはグローサーフントの記事が掲載されています。
オリジナルを一日二日で作ったときから20年後にレインボウエッグで解析、復元されたときの記事です。
またその記事からおよそ10年後にハセガワ様のインジェクショングローサーフントのキットが同じ時期にに発売されるというのも
なにか運命じみたものを受けます。
マシーネンクリーガーグラフィックスVOL.2にご期待ください。
ということで出来たてほやほやのグローサーフントの完成品を掲載してみます。
写真の2機は左がハセガワ製、右がレインボウエッグ製。
オリジナルもグスタフのパーツを多用しており、新グスタフのサイズに合わせてより力強いサイズに
各部をアジャストしてあります。
ではキットのパーツから見ていきましょう。