合わせ目は洗う前に消しておくのが本当はいいですね。
黒い瞬着を塗り込んで硬化後にサンディングします。
400番あたりのサンドペーパーがサクサク削れて調子がいい。
このあたりのことはここを読んでいる人には当たり前の事ばかりなので
はしょってもいいでしょう。
白い塗装色なのに下地に黒い素材を選んでいるのは
ひとえにプラが光を通さないようにという理由だが
筆で白い色を塗るにはちょっとしたコツが必要ですね。
ついでに改造パーツも組み込んでみましょう。
写真は1/16プラウラー改装キットです。レインボウエッグ製でオンラインにて販売されたものです。
ここは素直にプラウラーにしてしまうと「新しいもの」として見られないので
ここは武装プラウラーとして仕上げてみましょう。
この「新しいもの」というのが、どう「リアリティ」と関係あるのか
説明していきましょう。
結論から言うと「リアリティ」は人それぞれ違っているという事です。
それぞれの経験や記憶に照らし合わせて合致する割合こそが
「リアリティ」なのです。
たとえば普段、自分の乗っているクルマと同じ車種のミニカーは
そのエンジンルームがどのくらいのリアリティのある再現なのか
判断するのは簡単ですね。
今回は30年前のホビージャパンに掲載した時のファイアーボールの
「リアリティ」を1/16で表現してみようと思います。
まずは改造しながら「それ」を考察していきましょう。
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